2021.02.24 03:42Archive自分にとって割とよく使う言葉、アーカイブ保管する、とでも訳す事が多いだろうか。本というメディアは、読まれるために在り情報を蓄えておくためにも在り時に、単なる情報では留まらない「思い」の運び手となる。「良い本は100年でも残る」とか「何十年何百年何千年と読み継がれてきた本こそが良い本」とか、「良い本」に関する表現は様々であるが、日々星の数ほど書籍が出版される現状において、良識ある人々による、構成に残すべき本の発掘が間に合わないかもしれない、という漠然とした不安があったりもする。自分がいい本だと感動しながら読んだ一冊を、子孫が未来で読んで感動してくれれば嬉しい。子孫は見向きしなかったとしても、それはそれでいいけれど(笑)そんな中、良識ある集団が、どんなSN...
2021.02.22 22:34型は逸脱のためにあるTwitterやinstagramでエッセイマンガを読むのが結構好きだ。同じ時代を生きてる人が、それぞれの視点で、どんなことを感じているのかを読むと、いろんな刺激をもらえる。今朝読んだのは、「髪を短く切りたい!」という自分のうちなら要求を叶えてくれる美容師さんに出会ってかるく人生が変わったという女性の話だった。投稿者はアメリカに住んでいた時、美容室に行って写真を見せながら髪を短く切ってもらおうとするも、いつも自分の希望ほど短くは切ってもらえない。美容師の技術というより、「女性らしさ」という見えない壁にいつも阻まれている感覚に苛まれる。社会的なイメージが邪魔して、自分の内なる希望の髪型に辿り着けない。そんな中、1人の美容師が耳を傾けてくれ、やっと本来の自...
2021.02.21 21:3829冊目『鬼滅の刃』論この文章は漫画『鬼滅の刃』を読破した人もしくは今後一切何事があろうと読まない人に向けた個人的な鬼滅論になります。未読の方にはネタバレになりますのでご注意ください。
2021.02.06 10:05nが増えても変わらぬiで先日、人生で初めて、消化管の内視鏡検査を受けてきた。健康診断で出たピロリ菌陽性嘘だろ…ずっと俺は胃にピロリを飼って27年間生きてきたってのか…脳裏によぎる「穢れ」の2文字除菌せねば…綺麗な体にならねば…胃中のピロリにお別れすべく、一応内視鏡検査も職場の内科で受けることに。不安だ…普段自分が人を眠らせる仕事をしながら、自分が眠らされる番になるのがこれほどまでに不安だとは。朝飯を抜き、飲水制限を守り向かう内科外来謎の表面麻酔ゼリーを口に含み耐える数分間俎上の鯉よろしく検査台に横になり、手に点滴を刺される。点滴から薬が入る。薬の作用で記憶が消えるはずではあるが、カメラが喉を通る感覚は残っている(笑)でも、想像よりは辛くなかった。喉の奥を硬いものが通る感覚、吐...
2021.02.04 23:1528冊目 発酵文化人類学2021年1冊目の本、読んでからしばらく経ってしまった。昨年末辺りから急に周りで話題になり出した「発酵」というキーワード友人がFBにポストしたこの本を見て、そういや積んでたな…と本の山の中から発掘、読み出した。面白いじゃないか…!発酵デザイナー⁉︎という代わった肩書きを持つ著者小倉ヒラク氏が綴る日本全国発酵食の旅発酵と人類の歩みという壮大なテーマから、生活レベルのDIY感覚での味噌作り、菌と人間の贈与経済論まで、ライトでポップに発酵の世界へと誘う楽しい一冊だった。途中に出てくる著者のイラストがかわいい。前半は味噌などの発酵食品、後半はワイン、日本酒などのお酒の紹介になっている。