2020.08.24 15:04#23人目の著者④ 高校生編その二 動き出す青春しばらく期間が空いてしまったが、高校生編の続きである。前回の最後、高校生になって最初の夏休みで帰省した時のことだ。うちの父は歯科医師ながら地域の他職種連携に力を入れている人だったらしく、医療や介護などの様々な分野の先生を呼んでは勉強会をしていた。その夏の勉強会の講師の先生の娘さんが同じく高校一年生で、北見までついてきていたのだが、父親の講演中は暇になるので、僕が相手をすることになった。昼は自分とその子と、父の知人の歯科医師の先生と駅前のビルで寿司を食べた。我が家でもよく行くところだ。同い年の女の子の前で僕は初めて、格好付けてサビ入りの寿司を食べた。恥ずかしながらそれまでサビ抜きの寿司を食べていた。さて昼食後、年頃の女の子が喜ぶような気の利いた店は駅前に...
2020.08.24 13:36静かなる武装解除ここ半年くらいで、心境の変化が著しい、のだと思う。ひとつひとつ、鎧を脱いでいくような、もやっとした暖かさに晒されていく日々が続く。何がどう変わったか、細部にわたる言語化は難しいけれど、なんとなく分かってきた。それは依然書いた「心のアンカー」の時の感性の改革もそうだし、そもそも生きていること自体が常に変化の繰り返しなのだから、一部の変化を微分的にクローズアップして求めた方向性は、全体としての方向とは異なるかも知れないけれど、今一度自分が見えているもの、自分の好きな物を、何故惹かれるのか、どこに惹かれるのかをじっくり考えてみないとなんだか未消化の物を積み残しているようで気持ちが悪い・・・。ここまでで既にいつもの感じとは異なる雰囲気の文章になり始めている。不...
2020.08.17 06:28才能とは才能の不在を理由に何もしない奴は嫌いだ遺伝のせいにして努力を軽んじる奴も嫌いだ才能の種、伸ばすよう水をあげたのは本人親が凄かろうと、七光りに甘んじなかったのは本人両面見なければ、事は為されない報われるかどうか、ではなく報われなくても生命を燃やし生きるその姿が尊い戦いの前に負けを認めるのは三流戦う前に理由を並べて逃げ出すのは四流敵わなくても、立ち向かっていく姿こそが一流一流でありたいものです。
2020.08.09 03:47白と黒のあいだに子供から大人になる過程で、答えは1つに定まる。というある場面では成立し、ある場面では不成立となるこの問いかけを、後者の視点で考えるようになる時期が誰しも一度は来る。思春期である。「学校」という装置はとても良く出来ていて、上記の後者の視点を意図的に捨象することで、効率よく生徒に一定の成果を与えうる。前時代的な成果を、であるが。自分は何故生まれてしまったのか、この学習に果たして意味はあるのか、友人とは何か、愛するとは何か・・・自分の中の深淵から湧き上がる問いに周囲の大人は答えを持たない。問い続けているからか、問うことを忘れてしまったか、その理由は複数存在する。そんな不信感が反抗期に繋がる。この時期はとても大切で、「大人」という漠然とした思考停止の民に対する...