2022.10.31 23:00馬鹿に戻ってやり直せ2022年の10月は、自分にとっても、周囲にとっても怒涛の日々だった。やるべき事たちを後回しにしてきて、なんとなくやり過ごして、うまくいっているような気がしていたが、それは全て錯覚で、やることなす事全て上手くいかず、予定の遅れがまた別の遅れを生み、方々に迷惑をかけた挙句、上司たちに失礼なことも散々してしまった。それはもう、自分自身の怠惰と不誠実さが存分に発揮された過程だったのだ。今までなんとなく生き、なんとなく働いてきてしまったが、それではもう無理なのだと、態度の限界を身をもって学んだ。自分の暮らしに関しても、今後の学びのためにも、全てを整え、流れを良くしていかなくてはならない。それはきっと、僕のような人間には、どん底か成功のどちらかしか起こりえないか...
2021.10.23 02:43忙中閑あり自分の安定性に関して、いつも疑問を抱いてきた。気づけば1ヶ月前にはまっていたことの真逆のことをしていたりする。気温の温かな季節にはまっていたテーマの菜食、家庭菜園から今は少し離れ、10月頭からは久方ぶりのタスク祭りで数年ぶりの忙しさを感じ、関係各所に迷惑をかけながらも怒涛の風を感じながら、仕事と研鑽というテーマで日々をやりくりしている。時間のマネジメント、空間のマネジメント、タスクマネジメント、など意識高い系社会人みたいな勉強の必要を感じつつ、身を守るための多義的な整理整頓の可能性に日々開眼していく。学会発表を済ませ、実習準備、その他細々とした仕事のタスクと、同窓会セミナー運営、趣味で立候補したオンラインイベントの準備、などなどてんこ盛りである。いつに...
2021.10.12 15:45「ひとつ」を積み上げ「沢山」が成る今月は気づけば何かと忙しくなっていた。以前にもタスク云々で文章を一度書いたと思うけれど、今回はタスク量の割に精神面が安定している。周りの人が助けてくれたり、自分である程度調節が付く部分もあるし、問答無用で締め切りが来てしまう割にいつも通り一人では頑張りの効かない自分も健在である。締め切りを延ばして貰ったものもある。でも、以前と違うところは、自分の苦手なパターンを把握した上で、自分の脳を騙す手法をいくらか身につけたことかも知れない。以前の自分は同時に何個もやるべき事があると、パニックになり、苛立っていた。そんな時に間が悪く地雷を踏んでくる人が居ようものなら、その人に対して当たり散らす事もあった。今回は職場関係で3列、趣味の分野で2列平行でタスクを背負って...
2021.02.06 10:05nが増えても変わらぬiで先日、人生で初めて、消化管の内視鏡検査を受けてきた。健康診断で出たピロリ菌陽性嘘だろ…ずっと俺は胃にピロリを飼って27年間生きてきたってのか…脳裏によぎる「穢れ」の2文字除菌せねば…綺麗な体にならねば…胃中のピロリにお別れすべく、一応内視鏡検査も職場の内科で受けることに。不安だ…普段自分が人を眠らせる仕事をしながら、自分が眠らされる番になるのがこれほどまでに不安だとは。朝飯を抜き、飲水制限を守り向かう内科外来謎の表面麻酔ゼリーを口に含み耐える数分間俎上の鯉よろしく検査台に横になり、手に点滴を刺される。点滴から薬が入る。薬の作用で記憶が消えるはずではあるが、カメラが喉を通る感覚は残っている(笑)でも、想像よりは辛くなかった。喉の奥を硬いものが通る感覚、吐...
2020.12.19 02:20問いの方向性が明暗を分かつ人から見ればなんてことのない水たまりが、自分には沼に見えることがある。人間にはそれぞれ得意なこと、苦手なことの、能力の凸凹があり、その山と谷が少ない人が標準的で常識的な社会人とされる。ここ最近、やっと時間に間に合うように出勤する、毎日同じルーティーンで動く、なんて事のない繰り返しすら、安定して繰り返すことの出来ない自分に気づいた。そしてこの時、「なんで?」の方向性をどこに向けるのかで、大きな違いがあることをこの数ヶ月で学んだ。どうやら自分は時間を守ることが苦手、何かに追われると全体的な視点を失う、物事の並列処理ができない、基本的な知識を中々覚えない、など・・・枚挙に暇がない「欠落」が自分のそもそもの性質から来るのか、一般からかけ離れた価値基準、マインド...
2020.07.18 00:21無能力仕事論。社会人になって3年になる。基本的に僕は、仕事が得意ではない。気も利かなければ、些細なミスも繰り返す。何かしようと思い立つ反面、余計なことをしてと叱られた記憶が蘇り、動きが止まる。マニュアルで育っているせいか、何をするにも教科書的なものがあった方が安心する。明文化されていない仕事は苦手である。そういう所がある。働き始めて、一番やっておけば良かったと思った経験は、実はアルバイトであった。学生時代の実習から、バイト経験のある同級生は見事に仕事を覚え、学生の身ながら素晴らしい活躍をしていた。点数ではどうにもならない、仕事人としての価値があることを、ひたすら思い知った。反面自分はその経験がないから、教科書や授業で習ったことをベースに、理屈で状況を分析し、理論の上...