2020.07.24 15:04心のアンカー最近色々なところで、「書いた方がいい」という話を耳にする。確かに自分自身書くことで頭のものを外に出し、更に新しいものを取り込めるし、書いたことに共鳴してくれる人が居るのはなんてったって嬉しいことだ。元々ブログは中学時代に大人びた同級生に憧れて始めたものだし、書き方もその時の見よう見まねでなんとなく数行空けて書くというのを今でも続けている。文章が良いと言っていただくことも嬉しいことに幾度かあるが、吉満さんの文章てらこやを受けたほかにはほぼ我流である。そのブログが、中学時代の終焉と共に一旦離れた後、こうしてまた自分の人生に深い意味を持って発信する手段として現れるというのは時代の妙を感じる。今までも考えたことを書いてはいたが、本日また清水店長から闘魂注入して...
2020.07.24 01:28#23人目の著者③ 高校入学編〜長男、家出するってよ〜今回の#23人目の著者という文章、もう3回目になるが、書きつつも迷いがある。SUN KNOWSの面々を冒涜してしまってはいないか。本のテーマに便乗して書く、という自分の行為で、彼らの血と涙と青春の日々に、ケチをつけてしまっているのではないか。ただ、それでも書こうと思う理由の一つに、自分がこの『ぼくとわたしと本のこと』という本に深い共感を覚えているということがある。自分の人生と本、という関係性を問い直す。自分の人生に、本があったことに気付く。本に囲まれながら生きてきたような気がしていた自分も、読んだ本が自分の中のどこに行ったのかは、問い直してみないと気付くことが出来ない、ということが書いてみてわかった。これは貴重な経験である。食べたものが自分の何になった...
2020.07.20 23:35機械と人間以前、高萩徳宗さんの『サービスの心得』という本を読んだ。サービスを提供する側としても、享受する側としても、ハッとする内容が書かれている。パソコンのトラブルの話が出てきた。パソコンのコネクタが壊れ、カスタマーサービスに電話しても、20分待たされ、故障の再確認のためにさらに10分間も費やしたという。筆者は指摘する。メーカーからすれば、売れた時点で目的は達成され、相手がそれを使う時間は‘’アフター”サービスとなるのだろうが、その使用体験は次のパソコンを買う上でのマーケティングになってくることを見落としているのだ、と。パソコンユーザーの中には、自分で組み上げやプログラミングまで行う手練れ、まあまあ慣れた中間層、全く苦手な層など様々な人がいる。とかく近年はスマホ...
2020.07.18 00:21無能力仕事論。社会人になって3年になる。基本的に僕は、仕事が得意ではない。気も利かなければ、些細なミスも繰り返す。何かしようと思い立つ反面、余計なことをしてと叱られた記憶が蘇り、動きが止まる。マニュアルで育っているせいか、何をするにも教科書的なものがあった方が安心する。明文化されていない仕事は苦手である。そういう所がある。働き始めて、一番やっておけば良かったと思った経験は、実はアルバイトであった。学生時代の実習から、バイト経験のある同級生は見事に仕事を覚え、学生の身ながら素晴らしい活躍をしていた。点数ではどうにもならない、仕事人としての価値があることを、ひたすら思い知った。反面自分はその経験がないから、教科書や授業で習ったことをベースに、理屈で状況を分析し、理論の上...
2020.07.17 23:44「ニューノーマル」とは何か先日、センジュ出版の吉満さんが、「文章てらこや」の同窓会をZoom上で開催して下さり、その中でひとつ、「あなたにとってのニューノーマルは何ですか」というテーマで文章を書く時間を設けてくれた。もちろん添削付き。オンライン版のミニ文章てらこやである。同じテーマで各々が自分の色の文章を書く、共有する。豊かな時間を過ごした。ニューノーマル、この言葉、調べてみたら元々は2007〜2008の世界金融危機で用いられたビジネス用語のようだ。今回の新型コロナで再度用いられるようになったこの言葉、なんともコマーシャル的で自分にはかなり抵抗感を抱かせるものだった。なぜ自分は抵抗感を抱くに至ったのか。他の方の書いたものを聞いて(文章の共有は本人が朗読するスタイルだった)、自分...
2020.07.05 09:43#23人目の著者② 中学校編〜花の中二病生活〜前回は『ぼくとわたしと本のこと』を読んで火が付いた自分が、小学校時代の本とのエピソードを書き連ねていたら、そこそこの分量になってしまった。今回は3年間なのでそこまで長くはならないだろう。今回ここのページに辿り着かれた皆様は、『ぼくとわたしと本のこと』をもう読まれただろうか。ぜひ読んで欲しい。そしてあわよくば、ご自身でも書いてみて欲しい。本が好きでも好きじゃなくても、人はどこかで、本に出会っている。書いて自分を思い出すことで、あらためてそのことを確認できる。この本は教えてくれる。書くことは、唯一無二の自分を発見していくプロセスなのだと。 そしてこれは、若き大学生たちがそのプロセスを通じて生み出した珠玉の文集であり、自分の人生と向き合う事を教えて...