2021.01.17 11:52ダウンヒルはじめます。2021年に入って、2週間。色々始めたり滞ったり、相変わらずごちゃごちゃした毎日を過ごしている。そんな中、これを言葉にして良いものかどうか、悩んでいるが、あえて書くことにする。昨年の怒涛の出会い(人、本問わず多くの出会いがあった。)で見えてきたことがある。それは、「これ以上の真理はない」、という地点に出会ってしまった感覚。今まで、より真理に近い本を、と追い求めてきて、そういう書籍の全てを読んだわけではないが、「突き詰めると、こうだよね。」というものは見えた気がする。だから現時点の見え方では、他の本を読んでも、「これって、あのことでしょ。」となってしまうだろう。現にそういう本が増えてきてしまった。その真理の確認作業は、僕がやるべき事だろうか?執行草舟が言...
2020.10.22 14:40医療と読書これは、自分が十年以上前から感じている、医療をやる上での核心となる話。「読書」と言う言葉ほど一般化され誤解を生むワードはない。どんな本を読むか、何を思って読むか、どこに傍線を引くかで、その効用は様々である。そんな中で僕が本を読む理由。それは、「医療には霊性が必要だ」という直感に従っているからである。今日この記事を世に問うことで、善良なる医療者の諸先輩方から、ありがたい示唆の言葉をいただくこともあるだろう。本日、この記事に限っては、敢えて丁重に全てお断りさせて頂く。この思想は僕という存在の根幹を為すもので、これを捨てるときは、僕は医療者を辞める時だからだ。早速本題に入る。医療に霊性を持ち込む、とは、胡散臭い加持祈祷を行うとか、スピリチュアル的な要素を取り...